米格付け会社ムーディーズ・ジャパンは20日、東京電力の無担保融資の返済可能性を示す長期発行体格付けを、現行の「Baa3」から投資不適格とされる「B1」に4段階格下げしたと発表しました。
格付け会社のことんなんでそこまで信用していませんが、今回ばかりは私も賛同します。投資不適格、当然でしょう。まだ投資を考えている人がいるのかと思うと不思議で仕方がない。
しかしながら、政府は救うようだ。信じられないという言葉しか見つからない。どうして救うんだ、つぶしてしまえばいいのに、大きすぎてつぶせないと言いたいのだろうか。関係が濃いくてつぶせないのが本音としか思えない。
銀行・保険会社が融資すると話が上がっている。個人から集めたお金の投資先として本当にいいと考えているのだろうか。金利も高く請求できずに、低い金利で採算が見合うとは思えない。株主が黙っているとは思えないし、外国人投資家が黙っているとは思えない。そんなところに融資するなと言われて、討論できる経営者がいるのだろうか。そんなところになんで融資すると聞かれて、政府が言うからという経営者はいらない。だったら、海外で営業しろと言われるのがオチである。
電力会社の規制緩和をやらなかった、政府の落ち度が大きい。
それでは、また
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