昨日も書きましたが、無配当を貫いていたアップルが配当・自社株買いと大型株主還元に方針転換しました。
17年ぶりとなる四半期配当で25億ドル(約2101億円)の配当。
100億ドル(約8406億円)の自社株買いを実施する。
3年間で、配当・自社株買いの総額450億ドル(約3兆7831億円)を予定。
この金額が、私の所有しているバンガード・トータル・ストック・マーケットETF(VTI)にどのくらい影響を与えるのか計算してみることにした。
机上の空論だということを最初に書いておきますね。
捕らぬ狸の皮算用と言った方がいいかもしれませんけどね。
まず、VTIのなかにどのくらいアップルの株が入っているのかがポイントとなる。
VTIでアップル株は、全体の2.7%入っている。
組み入れ銘柄としては、2番目の大きさです。
アップルの時価総額は、5600億ドル(約47兆円)です。
アップルによる配当・自社株買い総額は450億ドルですから、時価総額の8%相当を株主還元することを意味する。
単純ではないでしょうけど、8%の株主還元により単純に8%株価が上昇したと考えます。
本来なら、もっと上がるでしょうけど今回は上昇率8%にします。
VTIに含まれているアップル株が2.7%。
アップル株価が8%上昇するとする。
以上のことにより、
2.7×0.08=0.216
VTIは、0.216%上昇する。
計算してみると、非常に少ないですね。
アップル株だけを持っていたら、資産が8%上昇したという話ですけどね。
投資信託(ETF)ですから、いろんな銘柄を所有しているわけですから、当然の結果です。
もらえる恩恵は、非常に少なそうですけど、棚から牡丹餅みたいなものですから、素直に喜ぶべきでしょうね。
今回は、アップル株価の上昇が8%と非常に少ない数字で計算しました。
個人的には、もっと大きな数字になるのではないかとほくそ笑んでおります。
数字は何であれ、非常にうれしい朗報であるのは間違いありません。
今回アップルの配当・自社株買いの発表がありました。
個人的には、分割もしてほしかった。
アップル株価が1株600ドル超え。
個人投資家しては、手が出しにくい株価ではないでしょうか。
10分の1もしくは、半分ぐらいにして株価を下げてほしかったものです。
いろいろ問題はあるんでしょうけどね。
その点が非常に残念です。
それでは、また
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